今回は、東京都国立市で建設中だったマンションが、完成直前に解体されることになった件についてお伝えします。
解体されることになったのは、積水ハウスが施工する「グランメゾン国立冨士見通り」です。
富士山が見えるマンション?
なんで直前に??
この記事では、
について調査いたします。
【積水ハウス】グランメゾン国立冨士見通りとは?
以下が、東京都国立市で建設中だったマンション「グランメゾン国立冨士見通り」の概要です。
住所:東京都国立市中2-3-15他(地番)
最寄駅:JR中央線「国立」歩10分
種別:マンション
間取:2LDK~3LDK
築年月:2024年6月下旬予定
構造:RC
敷地面積:464.42平米
階建:10階建
建築面積:191.97平米
総戸数:18戸
面積:65.80平米~75.88平米
施工会社:川口土木建築工業株式会社
管理会社:積水ハウスGMパートナーズ株式会社
間取り図はこちら。
10階建で総戸数は18戸という小規模なマンションですが、間取りの多くが70㎡台で、何と言っても富士山の眺めが良いことが一番のポイントだったようです。
きっと人気物件だったのでしょうね。
現在はホームページなどが閉鎖され、間取り図などは見られなくなっています。
一体何があったのでしょうか?
国立のマンションが取り壊し!理由は違法建築や景観条例違反ではない?
東京都国立市で建設中だった「グランメゾン国立冨士見通り」は、7月の完成引き渡し前に取り壊しが決定となりました。
2024年6月4日、施工者の積水ハウスから国立市に事業廃止届が提出されたようですね。
完成直前の取り壊しは異例とのことですが、現在噂されている理由をピックアップしました。
市民の反対?
建設前から住民の反対意見があった?と、される書き込みも見られました。
違法建築?
違法建築だったため、完成前に解体となったのでは?という書き込みもありますね。
「~だそうです」「~らしい」という書き込みがほとんどですので、憶測レベルのようですね。
行政提出書類に虚偽があったそうで、違法建築だったようです。反対運動をしていた周辺住民が雇った弁護士が見つけたのかな??
— 銀翼 (@Ginyok747) June 7, 2024
景観条例違反?
そもそもが景観条例違反だったという意見や、建設途中に条例ができたという書き込みもありました。
いずれにしても、申請書類が通っているのであれば後から取り壊しができるのが不思議ですね。
塾の現代文の先生が国立にマンションができてそれが騒ぎになった後に高さ制限の条例ができたと言ってました。
— 高田勝騎 (@Takada_Masaki_K) June 7, 2024
富士山の眺望と重なる、日照の影響だそうですが建てる前にわかっただろうに
— 🇺🇸 ジェイ 米国株投資 (@gol_max3) June 8, 2024
7月入居予定していた人達は大変ですねw
でも、観光地なら景観を守るのも理解出来るけど国立だったら建物増やして人を呼び込んだ方が良いんじゃ無いか?とも思いますけどね
どんどん都心に人が取られる気もします
いずれの書き込みも、噂レベルのものばかりですので真相は不明です。
あくまでもネット上の噂となりますので、情報の取り扱いにはご注意ください。
積水ハウス側の見解は?
積水ハウス側は、新聞の取材に以下のようなコメントをしています。
積水ハウスは取材に解体の理由について、「周囲への影響の配慮が当社の検討で不十分だったため」としている。
引用元:朝日新聞
今後のためにも、解体するまでになった経緯は公表してほしいものですね。
【積水ハウス】国立のマンション解体なぜ?違法建築や景観条例違反?
今回は、東京都国立市で建設中だったマンションが、完成直前に解体されることになった件についてお伝えしました。
ネット上には、違法建築や景観条例違反といった書き込みが見られますが、いずれも噂レベルに過ぎないことがわかりました。
完成直前の解体は異例だったこともあり、前例として理由は明らかにしてほしいものですね。
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