石原裕次郎の死の原因が梅毒はデマ!死因は肝臓がんでタバコのせい?

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昭和の大スターと言えば、石原裕次郎さんを思い浮かべる人も多いと思います。

裕次郎さんと言えば、病に侵されながらも病院の屋上から手を振ってファンに答えていた姿が印象的でしたよね。


直接の死因は何だったのか?調べたところ、以下のようなワードで検索されているようです。

「梅毒」というと現代でも流行していて、死に至ることもある怖い病気です。

裕次郎さんは本当に「梅毒」にかかっていたのか?

石原裕次郎さんの死因や病歴など、詳しくご紹介いたします。

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目次

石原裕次郎のプロフィール!妻は北原三枝で子供はいない!

引用元:https://usasin77.sakura.ne.jp/beautystyle.sakura.ne.jp/2019/03/03/post-223/

以下が、石原裕次郎さんのプロフィールです。

生年月日:1934年12月28日
年齢:享年52歳(没年: 1987年7月17日)
出身地:兵庫県神戸市須磨区
身長:181cm

石原裕次郎さんは、兵庫県神戸市須磨区で生まれ、幼少時からスポーツに親しんだ活発な少年だったとのこと。

慶應義塾大学法学部政治学科に進学後、俳優を目指して東宝と大映、日活と名だたる映画会社のオーディションを受けますが、全て不合格でした。

その頃、兄である石原慎太郎さんが、小説「太陽の季節」で芥川賞を受賞。

その作品の映画化にあたり、兄や映画プロデューサー水の江瀧子さんからの推薦を受けて、早くとしてデビューを飾りました。

同作で俳優として評価され、1956年「狂った果実」で主演し、同時に歌手デビューも果たしています。

その後も、『俺は待ってるぜ』『嵐を呼ぶ男』など数々のヒット作に主演し、絶大な人気を誇るようになります。

そして、1963年には自身の名前が付いた「石原プロモーション」を設立。

所属俳優は「石原軍団」と呼ばれ、渡哲也さん、舘ひろしさん、神田正輝さんなど、数多くのスターを輩出し、ヒットドラマや映画の制作を手がけました。

プライベートでは、1960年に女優の北原三枝さんと結婚。

馴れ初めは映画の共演で、北原さんは結婚と共に芸能界を引退して裕次郎さんを支えました。

子供はいませんでしたが、いつも一緒に行動し、おしどり夫婦として有名でしたよね。

1987年7月17日、52歳の若さで亡くなられています。

興国

石原裕次郎の死の原因が梅毒はデマ!本当の病名は肝臓ガンで大動脈解離も!

石原裕次郎さんの死因が「梅毒」だという噂があるようです。


結論から申し上げますと、石原裕次郎さんの死因は、

肝細胞ガン(肝臓がん)

で、間違いないと思われます。

にも拘らず、なぜ「梅毒」だというデマが流れているのでしょうか?

梅毒の噂はどこから?

Xを遡ってみると、2010年ごろから始まっているようですね。

「~らしい」という噂話が多いことから、やはりデマが人づてに伝わっていると考えられますね。

中には「梅毒」だと言えないため、石原プロの力で報道を押さえたというものまであり、信じてしまう人は多いようです。

梅毒と言われるのは大動脈瘤が原因?病院屋上の写真も!

石原裕次郎さんは1981年、「解離性大動脈瘤」と診断され、慶應大学病院に緊急入院しています。

当時の「解離性大動脈瘤」は生還率が3~5%とも言われていましたが、奇跡的に生還して退院した姿を見せたのが上記の写真です。

ワイドショーで入院姿が撮影されるなんて、昭和のスターはやることが派手ですよね。


実はこの「大動脈瘤」の原因の1つに、「梅毒などの感染症」がありました。

胸部大動脈瘤の原因としては動脈硬化が最も多く、その他に、感染症(梅毒など)、炎症を引き起こす病気(各種血管炎)、ケガ(交通事故など)や、生まれつき(遺伝性)血管の壁が弱い場合なども原因として知られています。

引用元:日本血管外科科学会

この「大動脈瘤」の手術のことが大きく広まり、もしかしたら「梅毒」なのでは?と噂に尾ひれがついたと考えられます。

因みに、石原裕次郎さんの肝臓がんが発覚したのは、この病気から3年後の1984年でした。

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石原裕次郎の病気は煙草のせい?病歴には舌がんで手術も!

石原裕次郎さんは、愛煙家として知られています。

【動画】石原裕次郎の喫煙シーン!

裕次郎さんが最後に出演した「太陽にほえろ」には、有名なシーンがあります。

それまで我慢していたタバコを吸い、命の大切さについて語ります。
(映像は6分近くあります)

美味しそうにタバコを吸う裕次郎さん。

本当にタバコがお好きだったのでしょうね。

しかし、石原裕次郎さんが患った病気の数々は、この「タバコ」が関わっているものが多いようです。

石原裕次郎の病気はタバコが原因?

ここで、石原裕次郎さんの病歴について整理しておきましょう。

1978年 舌下腫瘍(実は舌がん)の手術
1983年 再発して手術
1981年 解離性大動脈瘤で手術
1984年 肝臓がん
1986年 肝内胆管炎
1987年 死没

若い頃から何度も手術を受けられていることがわかりますね。

それぞれの病気とタバコの関係を見ていくと…

舌がん

舌がんを含む口腔がんが発生する主な要因は、喫煙と飲酒などです。 口腔がんのほとんどは喫煙が原因と考えられています 飲酒だけでも口腔がんが発生する危険性が高まりますが、喫煙と飲酒の両方の習慣がある人では、より危険性が高まることが分かっています。

引用元:がん情報サービス

大動脈瘤

たばこは大動脈疾患にとって有害と考えられています。 禁煙をお願いします。

引用元:笹生病院

肝臓がん

肝臓 病の原因として、飲酒と肝炎ウィルスが有名です。 喫煙は肝臓病の危険因子の 1 つで す 研究によると、飲酒による肝 臓病の発生リスクが 19%増に対 し喫煙は 23%増と、喫煙は飲酒に 匹敵する危険因子です。 喫煙をすると、タバコ煙の成分は体内に吸収され循 環します。

引用元:chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://square.umin.ac.jp/nosmoke/material/TS_liver.pdf

ということで、石原裕次郎さんがお好きだった「タバコ」は、病気には良くない影響を与えていたことがわかりますね。

52歳という若さで亡くなられたのは、「タバコ」にも原因があったのかもしれませんね。

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まとめ 石原裕次郎の死の原因が梅毒はデマ!死因は肝臓がんでタバコのせい?

今回は、石原裕次郎さんの死の原因について調べました。

「梅毒」というのは、大動脈瘤から派生したデマだと考えられますね。

本当の死因は「肝細胞がん(肝臓がん)」だったとのことですが、その前に患った「舌がん」も含め、タバコが大きく影響していることが考えられます。

今年2024年は、石原裕次郎さんの生誕90年の年にあたるとのこと。

多くの作品を残した石原裕次郎さんのご冥福をお祈りいたします


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