今回は、社会活動家でアーティストの、長坂真護(ながさか まご)さんについてお伝えします。
長坂真護さんは、ガーナで不法投棄された電子廃棄物を使い、アートを作るという取り組みをして注目されています。
ガーナのラム街「アグボグブロシー」という街は、ガラケーや古いパソコン、ゲーム機器など、古くなった電子廃棄物の不法投棄が行われる場所になっているのです。
そんなゴミから生まれるアートは、一体どんな作品なのか?
気になるお値段や、購入方法をご紹介します。
長坂真護(ながさかまご)のプロフィール!社会活動家でアーティスト!
生年月日:1984年8月10日(2023年12月現在、39歳)
出身地:福井県福井市
肩書:MAGO CREATION 代表取締役
文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後、新宿歌舞伎町でホストをして稼いだお金でアパレルの会社を起業しますが、騙されて倒産。
路上アーティストとして生計を立てていた時に、社会的な存在意義について考えはじめ、消費やゴミ問題に興味を持つようになったそうです。
2016年6月、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」を訪れ、現地の貧困生活を知りました。
2018年に帰国し、スラム街の人々を題材として制作した作品が1500万円で販売されるなど、1年間で約1億円を売り上げたのだそう。
その後も、アグボグブロシーのゴミを使ったアートを作り、その売り上げをガーナに返還するという活動を続け、同地に無料の学校や、電子廃棄物美術館「MAGO E-Waste Museum」を開館するなどの社会貢献活動を行っています。
2021年のアート作品の年間総売上額が、8億円を突破したとのこと。
そんな、長坂真護さんの目標は…
「2030年までに150億円を集めて、ガーナのスラム街にリサイクル工場を建てるのが目標。この目標は、絶対に実現できるという感覚があります」
引用元:朝日新聞デジタル
大きな夢ですが、実現が近づいていっていますね。
【画像】長坂真護の過去の作品は?1点2億円の作品とは?
長坂真護さんのインスタグラムに掲載されている、過去の作品をご紹介します。
「Star Boy 2021」
「Ghana and Consumer 2022」
「Pupipu Ghana」
「👹2023」
「Ride on」
これらの作品は、おそらく既に「SOLD OUT」になっていると思われます。
作品のお値段は、安いもので19万4500円~
最高額は、2021年秋、東京の日本橋三越本店で開催された個展で販売された『藁の革命』という作品で、なんと2億円で販売されたということです。
その2億円の作品はコチラ…
企業がこの作品を購入することで、長坂真護さんの活動を応援しているということですね。
それにしても、2億円はスゴイです!
長坂真護の作品の購入方法とは?オンライン購入も!
長坂真護さんの作品を購入するには、3つの方法があります。
まずは、直接購入する方法です。
大阪にアートサロン、東京にスタジオが設けられており、いずれも完全予約制で住所は非公開とのことでした。
SALON/STUDIO サロン/スタジオ
MAGO ART SALON OSAKA
※作品のご購入をご希望の方は下記までお問い合わせください
Tel: 090-5055-8844
Mail: lilystarcorp@gmail.com
MAGO STUDIO TOKYO
※作品のご購入をご希望の方は下記までお問い合わせください
Mail: magogalleryonline@gmail.com
作品は、オンラインでも購入することができます。
「MAGO オンラインストア」
https://magogallery.online/pages/ectop
実物の作品には手が出ない…という方は作品集を購入するという手もありますね。
送料込みで、2,200円でした。
表紙がカッコいいので、インテリアにもなりそうです。
まとめ 長坂真護の作品の値段や購入方法は?最高額は1点で2億円!
今回は、社会活動家でアーティストの、長坂真護(ながさか まご)さんについてお伝えしました。
アート作品を「直接見て買う」、「オンラインで」「作品集で」と3パターンの購入方法がありましたね。
作品を購入することで、ガーナの人々を支援することもできるということで、一石二鳥の喜びに繋がります。
長坂真護さんのこれからの活躍にも目が離せませんね。
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