パリ五輪の男子体操個人総合で岡慎之助(おか しんのすけ)選手が金メダルを獲得しました。
まだ20歳の岡選手にとっては初めてのオリンピックでの大活躍でした。
岡選手には、高校をわずか1カ月で退学したという経歴もあるようです。
この記事では、岡慎之助選手の気になる学歴について詳しくお伝えいたします。
岡慎之助のプロフィール!岡山出身で年齢は20歳で身長は155㎝!
以下が、岡慎之介(おか しんのすけ)選手のプロフィールです。
生年月日:2003年10月31日(2024年8月現在、20歳)
生誕地:岡山県岡山市南区
身長:155 cm
体重:54kg
種目:男子体操競技
所属:徳州会体操クラブ(2019年5月~)
コーチ:米田功
「慎之助」という名前は、父親の泰正さんが巨人ファンだったことから、阿部慎之助監督の名前から命名されました。
阿部監督のように「スーパースター」になってほしいという願いが込められたとのこと。
保育園の頃に鉄棒の逆上がりができたため、周囲に薦めもあり4歳から体操を始めたそうです。
「おかやまジュニア体操スクール」に通い、中学から高校生に混じって練習をするなど頭角を現しました。
中学3年生の時に行われた「全国中学校体操競技選手権大会」では、個人総合と鉄棒で1位、床で2位でした。
2019年の世界ジュニア体操選手権では、団体と個人で金メダルを獲得。
将来を期待されていましたが、2022年の全日本個人総合選手権で右膝の前十字靱帯断絶という全治1年の大ケガを負い、苦しい休養期間も経験しています。
2024年年5月に行われたNHK杯では個人総合で初優勝し、全日本選手権での得点と合算してパリ五輪の出場が決まりました。
オリンピック出場が決まった際のインタビューでは…
「絶対に代表になるってことを怪我したときからずっと目標にある。本当に最後は思い。自分を信じてやりきるだけなので、最後まで信じてやっていきたい」
引用元:日テレニュース
そして2024年7月のパリ五輪では、団体総合で金メダル、個人総合でも金メダルを獲得しています。
何事もあきらめず、粘り強いところが岡選手の持ち味なのかもしれませんね。
岡慎之助の学歴は?関西高校中退で通信制の星槎高校へ!
岡慎之助選手の学歴について調べました。
小学校
岡慎之助選手の出身小学校は、地元の岡山市立曽根小学校でした。
小学校時代の岡選手、やんちゃそうな男の子ですね。
岡山市立曽根小学校
住所:〒701-0214 岡山県岡山市南区曽根139−2
電話:086-298-2006
中学校
岡慎之助選手の出身中学校は、岡山市立興除(こうじょ)中学校でした。
岡山市立興除中学校
住所:〒701-0213 岡山県岡山市南区中畦589−4
電話:086-298-2034
高校
岡慎之助選手は、高校を一度中退していることがわかりました。
2019年、地元の強豪の関西高等学校に一度は入学したものの、より自分の力を伸ばせる練習環境を模索し、わずか1カ月で中退。
因みに「関西高校」という名称ですが、所在地は岡山県岡山市が所在地です。
関西高校
住所:〒700-0056 岡山県岡山市北区西崎本町16−1
中退後は通信制の星槎国際高等学校に転校し、体操に本腰を入れるため社会人の強豪である徳洲会体操クラブに入部。
中学を卒業後の選手が、シニアの強豪チームに入るのは極めて異例のことだったようですね。
通信制高校と学習塾で学びながら、練習拠点がある神奈川県鎌倉市に転居して体操に打ち込む環境を作りました。
徳洲会は現在も指導を受けている米田功さんが監督を務めていますので、もしかするとその指導を受けたかったのが転校の理由なのかもしれませんね。
因みに星槎国際高校では、2022年北京五輪でフィギュアスケート男子銀メダルを獲得した鍵山優真選手と同じクラスだったそうです。
写真は高校2年生の時のお2人です。
スポーツ紙のインタビューでは…
友人は先に五輪に出場。堂々と表彰台に上がった。「鍵山君だけ結果バンバン残して、自分だけ取り残されている感じがあった。自分も結果残さないとなと思った」と常に刺激を受けていたという。
引用元:スポーツ報知
こうした悔しさも原動力になっていたのかもしれませんね。
大学
岡慎之助選手は、星槎大学に在学中です。
高校と同じく通信制の大学ですので、現在は体操の練習を優先しているのかもしれませんね。
なお、同大学には「スポーツ身体表現専攻科目群」という科目もあり、スポーツの実践や指導について学ぶとのこと。
いずれは指導者の道も考えられての進学だったのかもしれません。
まとめ 岡慎之助の出身中学や大学など学歴は?関西高校を1カ月で退学は本当?
今回は、パリ五輪の体操男子個人総合で金メダルを獲得した、岡慎之助選手についてお伝えしました。
調査の結果…
ということがわかりました。
すべてを体操にかけてきた20年、ということですね。
その想いが実った金メダル、岡慎之助選手本当におめでとうございます!
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