2024年3月9日、声優のTARAKO（たらこ）さんの訃報が入りました。
まだ63歳の若さでした。
死因は明らかにされていませんが、ご両親も急死していたことがわかっています。
また収録の際に「車いす」を使用していたと思われる写真が、ご本人のXに掲載されていました。
TARAKOさんななぜ急死に至ったのか？
詳しくお伝えします。
【追記あり】たらこ(TARAKO)さんのプロフィール！ちびまる子ちゃん声優が63歳で急死！
下記が、声優のTARAKO（たらこ）さんのプロフィールです。
本名：非公開
愛称：タラちゃん
出生地：東京都江戸川区
出身地：群馬県太田市
生年月日：1960年12月17日
没年月日：2024年
血液型：AB型
学歴：群馬県立太田女子高等学校
事務所 トルバドール音楽事務所
高校時代に、アニメの「ルパン三世」に憧れていたことから、仲間たちとアニメ同好会会を結成。
高校卒業後、アニメ声優を志して上京し、東京映像芸術学院の演技声優科に入学し中退されています。
1981年、アニメ「うる星やつら」のヒロイン役に応募して落ちたものの、幼稚園児C役に採用されて声優デビュー。
同作品では、通行人役や女子高生役など頻繁に出演されていたそうですが、声優だけでは食べていけずスーパーの試食販売、コンビニ店員など様々なアルバイトをして生計を立てていました。
1990年1月から放送が始まった「ちびまる子ちゃん」への抜擢は、声優になって8年後。
別の声優が合格してたところ、原作者のさくらももこさんのイメージに合わず再度オーディションが行われたそうです。
その結果、声がさくらももこさんとそっくりだったTARAKOさんが抜擢されました。
芸名の由来は、学生時代に「サザエさん」のタラちゃんに似た話し方をしていたからなのだそうです。
以来、35年間「ちびまる子ちゃん」を演じ続け、数々の番組のナレーターも努めています。
そして2024年3月8日、急死が公表されました。
63歳の若さでした。
【追記】ちびまる子ちゃん役の新事実！（3月13日追記）
ちびまる子ちゃんの声優オーディションについては下記のような報道が出ています。
ちびまる子ちゃん原作の故さくらももこさんの元夫で、音楽評論家の宮永正隆さん曰く…
「様々な声優が第1話冒頭を読むカセットを私が聴きTARAKO氏だと直感した」
引用元：東スポ
というのが真実のようです。
TARAKOは体調不良で車いす生活だった？（3月9日14時30分追記）
所属事務所が次のようなコメントを出しています。
TARAKOは2024年3月4日(月)未明、永眠いたしました。
今年に入り病と闘いながら仕事をしておりましたが、容体が急変して亡くなりました。
多くのファンの皆様、関係者の皆様、生前のご厚情に深く感謝致します。
詳細については、個人情報に関する情報の為、公表は控えさせて頂きます。
ご了承下さい。
なお葬儀は近親者のみの家族葬で執り行われました。また、後日お別れの会を執り行うよう検討しております。
引用元：トルバドール音楽事務所
またご本人のXの投稿で公開された写真では、よく見ると「車いす」に乗っている？ようにも見えますね。
見づらいため、拡大します。
なぜ「車いす」なのか？理由は分かっていませんが、車いすに乗らなくてはならないほどの体調不良だったということがわかります。
辛い中でも笑顔で仕事を続けられていたのだと思うと、悲しみが増しますね。
後日、「お別れの会」が予定されていることも併せて公表されました。
まる子役の後任は菊池こころ！（4月12日追記）
ちびまる子ちゃんのまる子役の後任が、声優の菊池こころさんに決まりました。
どんな声なのか？はコチラの記事で
TARAKOさんの後を受け継ぎ、どんなまる子になるのか？
楽しみですね。
たらこさんの死因は急死！突然死の原因トップは心筋梗塞で遺伝の可能性は？
TARAKO（たらこ）さんの死因は、「急死」だとされています。
スポーツ紙のインタビューでは、以下のように両親も急死していることがわかっています。
昨夏に受けたインタビューでは「死生観」について語っていた。両親が急死だったことを明かし「死は怖くなくなった。天国に行けば、両親や、愛犬、愛猫に会える。天使になった友人たちにも会える」と吐露。
引用元：スポニチ
急死の原因については以下の通りです。
多くの突然死は原因不明ですが、虚血性心疾患・心筋症・致死性不整脈などの心臓突然死、くも膜下出血・脳梗塞・脳出血などの脳血管障害が原因と考えられることが多いと言われています。
引用元：厚生労働省
心臓突然死、または脳血管障害が原因の場合があるようですね。
また、遺伝的な要素についても調べてみました。
先天的な心疾患だけでなく、心筋梗塞や脳卒中にも「家族歴」がある。 親や兄弟姉妹に病歴がある場合、本人が脳・心疾患を起こす確率は家族歴がない人の2～4倍に上昇。 近親者が45歳以下の若さで脳・心疾患を発症していると、本人が55歳までに心疾患を発症する確率は6.7～11.4倍にもなる。
引用元：ダイヤモンドオンライン
家族歴は、親族や同居人など近しい人が治療中の病気や既往歴のことです。
つまり、先天的な要因に加え「同じような生活環境」をおくってきたことも要因の１つとなるようです。
また、心臓突然死の予防については以下のようになっています。
突然死を防ぐには、危険な不整脈を招く心筋梗塞・狭心症の予防が大切です。そのためには、心筋梗塞・狭心症の最大の原因である「動脈硬化」になりやすい危険因子を避ける必要があります。具体的には、食べ過ぎ、運動不足、喫煙などの生活習慣を改善し、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などがあれば治療します。
引用元：NHK
心臓突然死については、高齢者に多いものの若い人に起こることもあるため、以下のことには普段から注意が必要ですね。
食べ過ぎ
運動不足
喫煙
高血圧
糖尿病
脂質異常症
肥満
TARAKOさんの死因については、何か新しい情報が入りましたら追記します。
TARAKOさんの死去にSNSの声は？ちびまる子ちゃんの後継ぎ心配の声も！
TARAKOさんの突然の訃報に、悲しみの声が広がっています。
中には、ちびまる子ちゃんの後継ぎを心配する声もありました。
長年親しんだまるちゃんの声、もう聴けなくなると思うと寂しさが募ります。
まとめ TARAKO(声優)の死因は？車いす生活の理由や急死は遺伝か？
今回は、声優のTARAKO（たらこ）さんの死因についてお伝えしました。
結局死因は公表されませんでしたが、車いすを使用しなければならないほど体調が悪かったようですね。
両親も急死されているとのことで遺伝的な可能性も否定できません。
それにしても、63歳は若すぎますね。
TARAKOさんのご冥福をお祈りいたします。
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