2023年9月2日に行われた日本選手権で、女子高飛び込みの金戸凜(かねと りん)選手が優勝されました。
なんと得点は、330・65点!
僅差の2位で迎えた最終演技で見事な逆転劇を見せて、この種目初の日本一の座を射止めたとのことです。
まだ20歳という金戸凛選手は、どんなご家族のもとに育ったのか?気になります!
早速調べてみました!
金戸凜(かねと・りん)とは?飛び込み日本選手権で優勝!ケガからの復活
2023年9月2日に行われた日本選手権で、女子高飛び込みの金戸凜(かねと りん)選手が優勝されました!
こちらは20歳になったばかりのインスタグラム投稿です。
すっぴんが初々しい金戸凛選手です!!
そんな金戸凛選手のプロフィールは…
生年月日 2003年7月18日(20歳) 埼玉県出身
身長 152cm 体重 48kg
血液型 A型
速報ニュースではこんなコメントが…
「辛い日々を乗り越えて今がある。やっと先がちょっと見えた」と頰を緩めた。
引用元:産経新聞
この辛い日々とは…
金戸選手は2021年、練習中に左ヒザ後十字靱帯断裂などの大ケガを負って手術し、11カ月のリハビリを経ての復活劇となったそうです。
辛い中でのピースサインが泣けます…。
実は金戸凛選手、親子3代の飛び込み選手の家系に生まれ育ったサラブレッド!
ご家族構成を詳しく調べてみました。
金戸凜の家族は?親子3代オリンピック出場も?両親や祖父母がスゴイ!兄や姉も選手!
こちらは、金戸凛選手が通う日本大学が、男女共に団体準優勝した時のインスタグラムです。
金戸凛選手のお隣は、お兄さんの金戸快選手です。
後ろはおそらくご両親だと思われます。
ご家族の経歴はこちら
父方の祖父は、ローマオリンピック・東京オリンピックの代表である金戸俊介選手
父方の祖母も、ローマオリンピック・東京オリンピックの代表である金戸(旧姓・渡辺)久美子選手
父は、ソウルオリンピック・バルセロナオリンピック・アトランタオリンピック代表の金戸恵太選手
母も、ソウルオリンピック・バルセロナオリンピック・アトランタオリンピック代表の金戸幸(旧姓・元渕)選手
姉の金戸華選手、兄の金戸快選手も飛び込み選手
という飛び込み一家!そして祖父母、両親がオリンピアン!
コチラが祖父の金戸俊介さんです!
お孫さんを見守る優しい表情がイイですね。
もちろん金子凛選手にも、先の東京オリンピック出場の期待がかかっていたのですが、残念ながら果たせなかったのです。
金戸凛の五輪挑戦はケガとの闘い!パリオリンピック出場は?
金戸凜選手は16歳の時、東京オリンピック出場をかけたワールドカップ東京大会4位の成績で、代表入りを逃しています。
その前年の2019年に、高飛び込みで世界選手権初出場した際には、東京オリンピック代表のあと一歩とところで右肩を負傷してしまったのです。
ここからケガとの闘いが始まりました。
9月の国体では亜脱臼で途中棄権。
11月にも練習中に同じく亜脱臼起こし、腕を振るだけで肩が外れるような状態だったそう。
そこからも不調が続き…
だからこそ、今回の日本選手権は価値ある優勝という事なのです!
因みに今回の日本選手権の優勝で、
今大会で選考基準となる得点を突破し、パリ五輪につながる来年2月の世界選手権(ドーハ)の切符をほぼ手中に収めた。
引用元・産経新聞
確定ではないものの、パリへ一歩近づいた嬉しい優勝です!
「昔は取材で親のことを聞かれるので、正直受けるのが嫌だった」というが、東京五輪切符を逃した中で心境が変化した。「今は親のおかげで注目されるということは分かるので、嫌ではない」と力を込めた。(中略)
引用元・東スポWeb
「今回もラストチャンスと思ってやるしかないという思いで挑んだ。もし世界選手権の代表に選んでいただけたら、またラストチャンスになると思うので、もっともっと自分の演技を高めていけたら」。視線の先にあるのはパリ切符のみだ。
金子凛さんの優勝コメント、カッコ良くて泣けますね…。
まとめ 金戸凜は日本選手権で優勝した飛び込み選手!親子3代の五輪出場か?
今回は、日本選手権女子高飛び込みで優勝した、金子凛選手をご紹介しました。
パリ五輪に繋がる世界選手権への切符がほぼ手に入ったか?という状況で、今後の益々の活躍が期待されます!
家族がオリンピアンというプレッシャーと、辛いケガも乗り越えてきた金子凛選手、
くれぐれもケガの無いよう頑張ってくださいね!!
コメント