2024年8月10日、パリ五輪女子マラソンに出場を予定していた前田穂南さんが欠場することがわかりました。
金メダルの期待がかかっていただけに残念ですよね。
そんな前田穂南選手のスタイルについて、「足長い」「細い」と検索する人が多いようです。
この記事では、前田選手の細すぎる体型について検証し、疲労骨折との関係にも迫ります。
前田穂南（まえだほなみ）のプロフィール！結婚はまだで独身の27歳！
以下が、前田穂南（まえだ ほなみ）選手のプロフィールです。
生年月日：1996年7月17日（2024年1月現在、27歳）
生誕地：兵庫県尼崎市
学歴：尼崎市立園和北小学校⇒尼崎市立園田東中学校⇒大阪薫英女学院高等学校
所属：天満屋
ご両親が東京ラブストーリーのファンとのことで、ヒロインの赤名リカ役を演じた鈴木保奈美と同じ音の、穂南（ほなみ）と名付けられたとのこと。
小学校5年生から陸上競技を始めて、高校は陸上の強豪校である大阪薫英女学院高等学校に入学。
思ったような成績は残せなかったものの、高校を卒業後の2015年4月には、岡山県の実業団チーム「天満屋」に就職。
主なタイトルは、2017年の「北海道マラソン」優勝、2018年「大阪国際女子マラソン」2位、2019年「マラソングランドチャンピオンシップ」優勝、2021「大阪国際女子マラソン」2位となっています。
2024年1月28日、パリ五輪代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンでは、2時間18分59秒でゴールし、日本新記録の快挙を達成。
日本人史上初の18分台というタイムで、野口みずき選手が2005年ベルリンマラソンで出した2時間19分12秒を19年ぶりに更新されています。
2024年のパリ五輪では、マラソンで出場予定でしたが、直前の練習で骨折していたことがわかりました。
８月６日、チームドクターの診断、レントゲン検査、８月７日にエコー検査を実施しましたが、大きな所見は確認されず、引き続き様子を見ながら調整練習を行いました。しかしながら、その後も症状が改善されないことから、８月９日にＭＲＩ検査を行ったところ、大腿骨近位に信号変化が認められ、右大腿骨疲労骨折と診断されました。
引用元：デイリースポーツ
無念の欠場で、ご本人にとっても辛い決断となってしまいましたね。
【画像】前田穂南は脚が長い！他選手と比較写真も！
前田穂南選手の練習風景がご本人のインスタにアップされています。
足が長くて、1歩のストライドが長いですね。
マラソンなどにはかなり有利な体型なのではないでしょうか。
2023年の函館ハーフマラソンで、他の選手の皆さんと並んだ姿は…
とにかく足が長いです。
身長の違いもありますが、足の長さや腰の高さが際立っているのがわかりますね。
【画像】前田穂南は細くて拒食症？体重は44キロで食生活は？
前田穂南選手は、公式のプロフィールで身長と体重を公開しています。
身長 166cm 体重 44kg
体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数「BMI」は…
15.97
本来、前田穂南選手の身長と体重ならば、60.62キロが標準で、それよりも16.62キロ足りないという計算になりました。
これは、世界保健機関(WHO)の判定基準によりますと「痩せすぎ」ということになりますね。
そして、こちらは2023年の誕生日にお祝いをしてもらった時の前田選手です。
大きなケーキを前に、笑顔の前田選手ですが、甘いものが好きなのかと思いきや…
公式プロフィールによると好きな食べ物はコチラです。
雑炊、もも、アボカド、ホッケ、とうもろこし
消化が良い雑炊に、フルーツの桃やアボカド、ホッケはタンパク質が取れそうですし、トウモロコシで炭水化物。
どれもバランスが良く、体に良さそうです。
普段の生活が「太らない」食生活なのかもしれませんね。
前田穂南の細すぎる体型と右大腿骨疲労骨折の関係は？
前田穂南選手の細すぎる体型と、パリ五輪の直前欠場の原因となった右大腿骨疲労骨折との関係について調べました。
疲労骨折は…
陸上競技、体操、テニス、バスケットボールなどのスポーツ選手に多いということがわかっています。
その上で体型との関係については、以下のような研究結果があるようですね。
臨床整形外科学・スポーツ医学准教授のティモシー・ミラー博士が率いた米オハイオ州立大学の調査結果によると、BMIが19未満の女性は、19以上の女性に比べて疲労骨折のリスクが高い。
引用元：woman’s health
前田穂南選手のBMIは…
とのことですので、骨折のリスクは高かったと言えそうです。
それにしても、こんなに直前になって骨折とは残念すぎますよね。
まとめ 【画像】前田穂南は足長いけど細すぎ？ガリガリと疲労骨折の関係は？
今回は、パリ五輪マラソンに出場予定だった前田穂南選手に注目しました。
足が長いのはマラソン選手に有利で、細くてガリガリの体形は食生活から来ていることがわかりました。
パリ五輪直前の怪我は「右大腿骨疲労骨折」と診断されたようですが、細すぎた体験はリスクもあったようです。
今回は残念でしたが、4年後のロサンゼルスを目指して今後の活躍に期待しています。
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