2023年12月22日、ガールズバンド「PINK SAPPHIRE（ピンクサファイア）ギタリストのTAKAさんが、12月12日に死去していたことが、公式インスタグラムで発表されました。
以前から乳がんを患っていたことを公表し、余命宣告を受けていました。
急逝前には、夢を叶えてステージに立っていたとのこと。
TAKAさんの死因やがんのステージ、ラストライブの様子などをお伝えします。
ピンクサファイアのTAKAのプロフィール！「P.S. I LOVE YOU」が大ヒット！
以下が、PINK SAPPHIRE（ピンクサファイア）のギタリストTAKAさんのプロフィールです。
本名：宮川孝子（みやがわ たかこ）
旧姓：鈴木孝子（すずき たかこ）
生年月日：1967年8月3日
死没：2023年12月12日、56歳
出身地：東京都
担当楽器：ギター
PINK SAPPHIRE（ピンクサファイア）は、1990年代に活動した日本のガールズロックバンドです。
オーディション番組の『三宅裕司のいかすバンド天国』（通称イカ天）で人気となり、メジャー・デビューしたガールズバンドで、メンバーは、塚田彩湖（ボーカル）宮川孝子（ギター）石田美紀（ベース）菊野晴泉（ドラムス）の4人です。
デビュー曲「P.S. I LOVE YOU」が、フジテレビのドラマ『キモチいい恋したい!』の主題歌となり大ヒット。
1994年にボーカルの塚田彩湖さんが脱退し、翌1995年に活動休止となりました。
2014年に再結成後は、数回ライブを開催したり、2017年7月1日、日本テレビ系の音楽番組『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』にも出演。
2023年5月13日、DANCE HALL 新世紀にてラストライブを行い、再び活動を停止していました。
TAKA（タカ）個人の活動は？
TAKAさんは、MAX、安西ひろこ、槙健一などのツアーサポート、元ジャニーズ事務所の、野村義男率いるバンド「FUNK ROCKET」に在籍してバンドを離れても音楽活動を続けてきました。
2010年には、TBS『はなまるマーケット』の料理企画にも本名で参加し、オリジナル料理の「かっぱドッグ」でトップに立ち、優勝をしたこともあったそうです。
PINKSAPPHIREのタカの死因は？余命宣告１年で乳ガン闘病を公表！
ピンクサファイアの公式インスタグラムで、上記の写真と共に下記のような報告がありました。
皆さんに、大切なご報告 悲しいご報告をさせていただくことになります。
ＰＩＮＫ ＳＡＰＰＨＩＲＥのギタリストＴＡＫＡが、２０２３年１２月１２日に永眠いたしました。
皆様の生前のご厚誼を深謝し、故人に心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。 ＴＡＫＡの冥福を祈ると共に これまで応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
２０２３年１２月２２日 ＰＩＮＫ ＳＡＰＰＨＩＲＥ
TAKAさんは、2011年末に乳がんと診断されていました。
翌年の2012年には、右の乳房と、がんが転移していた脇のリンパを摘出する手術を受けて、抗がん剤などの治療も続けていたとのこと。
2022年4月のインスタグラム投稿では、以下の写真と共にTAKAさんからの長文のメッセージが届けられていました。
この写真と共に、2022年のGW前に余命宣告を受けたことを告白。
ということは、2022年4月末ごろということですね。
その際に医師から告げられたのは…
化学療法(抗がん剤)の治療をしなければ
余命１年(1年持つかどうか…)
治療をして薬が効けば平均で約2～３年・・
薬が効かなくなれば、覚悟をして下さいと言われました。
「余命1年で、薬が効いたら2～3年」ということは…
例えば、乳がんではステージゼロでは5年生存率・10年生存率ともに「100.0％」であるが、ステージIVになると5年生存率は38.7％、10年生存率は19.4％に低下してしまう―。
引用元：GemMed
TAKAさんのがんのステージは不明ですが、余命を宣告されていたということはステージⅣである可能性が高いですね。
ピンクサファイアがラストライブを開催！
TAKAさんは、やりたいことを色々叶えたいとして、その筆頭にあったのが「LIVEをしてギターが弾きたい!!」ということでした。
その夢を叶え、2023年5月のライブが無事に成功したということです。
こちらはそのライブの写真です。
ライブの成功を祝った円陣の様子ですね。
夢を叶えて、天国に召されたTAKAさん。
それにしても、56歳の死は若すぎますね。
ピンクサファイアのTAKAの訃報にSNSの反応は？ガールズバンドの草分け！
TAKAさんの訃報に、数多くの悲しみの声が届いています。
以上、X(旧Twitter)の声を集めました。
まだお若いだけに悲しみが大きいですね。
まとめ ピンクサファイアTAKAの死因は乳がん！ステージや余命宣告の時期は？
今回は「PINK SAPPHIRE（ピンクサファイア）ギタリストのTAKAさんの死因やがんのステージ、ラストライブの様子についてお伝えしました。
TAKAさんは、2011年末に乳がんと診断されていた
2012年に、右の乳房と脇のリンパを摘出し抗がん剤治療
2022年の4月末ごろ余命1年を宣告された
乳がんのステージは不明だが、Ⅳである可能性が高い
2023年は、アーティストの訃報が続きました。
長期にわたって乳がんを患っていたTAKAさん、ゆっくりお休みください。
ご冥福をお祈りいたします
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