2023年12月17日、大相撲・元関脇寺尾の錣山親方が亡くなったというニュースが入りました。
まだ60歳とのことで、驚きましたね。
錣山親方の死因はなんだったのか?お伝えします。
元関脇寺尾の錣山(しころやま)親方のプロフィールは?
以下が、錣山(しころやま)親方のプロフィールです。
名前:錣山瑛一(しころやま・えいいち)
本名:福薗好文(ふくぞのよしふみ)
生年月日:1963年2月2日生まれ、2023年12月17日、60歳で死去
出身地:鹿児島県姶良郡加治木町 (現在の姶良市)
得意技:突っ張り、押し、いなし、叩き、下手投げ
最高位:東関脇
身長:185cm
体重:116kg
血液型:A型
趣味:パチンコ、音楽鑑賞、ゴルフ
井筒部屋所属の元大相撲力士で、引退後は年寄・錣山となり、井筒部屋部屋付き親方を経て、分家独立し、錣山部屋の師匠として指導にあたりました。
現役時代はイケメン力士としても知られ、甘いマスクと筋肉質な細身の体で、突き、押しを武器に活躍。
2人の兄である、元十両鶴嶺山、元関脇逆鉾とともに、「井筒3兄弟」として人気がありましたね。
2023年12月17日、亡くなったことが分かりました。
兄の2人も60歳と58歳で亡くなられたとのことで、早すぎる死を悼む声が多く聞かれました。
【画像】錣山親方(元関脇寺尾)の病名は何?兄弟も若くして他界!
直接の死因については公表されていませんが、スポーツ紙の報道ではこのように書いています。
以前から不整脈など心臓に持病を抱えていた。先月の九州場所も全休して約2カ月間入院。その後退院し、復帰に向けてリハビリを続けてきたが、体調が急変した。
引用元:日刊スポーツ
「不整脈」「心臓に持病」「体調急変」ということですので、心臓突然死などの可能性がありますね。
心臓突然死とは…
様々な原因が知られていますが、その中に遺伝性の不整脈疾患があります。よく知られているものは、先天性QT延長症候群とブルガダ症候群で、血縁者(親兄弟だけではない)が心臓突然死している場合が多いです。これらの疾患では、心電図に異常が見られますが、心臓の筋肉や血管には異常が見られず、何の自覚症状もありません。しかし残念なことにこれらの疾患を持っている場合には、突然に致死的心室性不整脈を発症して死亡する可能性があります。従って、これらの疾患の診断がついた場合には心臓突然死を予防する必要があります。また、致死的心室性不整脈に襲われて九死に一生を得た場合には次の発作に備えることが重要です。
引用元:ボストン・サイエンティフィック
このように報じているスポーツ紙もありました。
ベテラン親方は「兄の逆鉾(19年に58歳で死去)も早かった。やはり家系の影響もあったのでは…」と表情を曇らせる一方で、角界関係者は「昔から言われていることだが、力士は無理やり体を大きくしようとするから、体の負担が大きい」と指摘した。
引用元:東スポ
錣山親方の2人の兄も若くして亡くなっており、長兄の鶴嶺山も心臓に持病があり、死因も急性心不全だったことから、錣山親方の死因も同じような病名だと考えられますね。
錣山親方の死因を日本相撲協会が公表!うっ血性心不全(12月18日追記)
日本相撲協会は18日、錣山親方(元関脇寺尾)の福薗好文さんはうっ血性心不全のため、17日午後8時27分に東京都の病院で死去したと発表した。60歳だった。葬儀・告別式は23日午前10時から東京都江東区清澄3の6の2、錣山部屋で営まれる。
引用元:東京新聞
上記のように正式発表がありました。
【画像】錣山親方(元関脇寺尾)についてSNSの声は?
SNSには、錣山親方の死を悼む声が多数寄せられていました。
以上、X(旧Twitter)の声を集めました。
握手やチケットもぎりまで、ファンサービスも積極的にされていたんですね。
まとめ 錣山親方(元関脇寺尾)の死因は何?心臓に持病で体調不良?
今回は2023年12月17日に訃報が入った、大相撲・元関脇寺尾の錣山親方についてお伝えしました。
錣山親方の死因は公表されていませんが、持病などから判断し急性心不全などの「心臓突然死」の可能性がありますね。
まだ60歳、若すぎる死に驚きを隠せません。
ご冥福をお祈りいたします
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